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  • hisami takesawa

いのちを縫う|New Artist Picks 柵瀨茉莉子展

最終更新: 2020年11月26日

横浜市美術館の1Fでおよそ8ヶ月遅れで再起動した展覧会があります。横浜市内在住作家の柵瀨茉莉子(さくらいまりこ)さんは、1987年 神奈川県横須賀市生まれ。令和2年度(第69回)神奈川文化賞未来賞を受賞されました。柵瀨さんが生まれ育った横須賀市の佐島というところは、三浦半島に近く相模湾に面した半農半漁のまち。思い出の素材や記憶や想いをチクチク縫い込んでいく作品です。


柵瀨さんは、学生時代、大学の構内に落ちている葉っぱを毎日1枚ずつ拾って布バッグに縫い付けていました。一昨年亡くなったお祖母様のトレーナーには、花びらやかわいがっていた猫の毛を。とても優しげな手芸に視える一方、流木や卵の殻など硬いものにも糸を縫い付けていきます。




こちら予約なしでも立ち寄れる入場無料の展示室で、カフェ側にもワークショップの様子が映像で展示されています。美術館の正面広場には人の賑わいが戻ってきました。まだまだ気が抜けないですが、自粛期間中のもやもやを手仕事に集中してみたり、散歩へ出てモチーフを見つけたりするのも良さそうです。


「作品を観てくれる方が自分の思い出や記憶と重なるような展覧会になればいいな」と作家は語ります。

11月14日〜12月13日まで。

横浜美術館







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